2005年08月25日

千金の子は、盗賊に死せず

『文章軌範』 蘇東坡「留侯論」

千金之子、不死於盗賊 (せんきんのこは、とうぞくにしせず)

大金持ちは盗賊相手に死ぬようなことはしない。
(千金の子 → 大金持ち → 有為な人材)

               ※※

泥捧相手に命のやりとりをするなど、ばかばかしいこと。
有為の人材は身の愛すべきを知り、危難に際しても、
決して軽はずみなことはしない。

志があれば、簡単に無駄死にするような真似は避ける。
正義感にかられたり、タテマエにとらわれて、
勝算のない戦いを始めてはならない。

死をも恐れないようなチンピラ相手に、
一時の感情で戦いを挑んではならない。

               ※※

「千金の子は市に死せず」(せんきんのしはいちにしせず=史記)と同義。

posted by 「言葉の力」研究所 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 ……サシスセソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。